№3068 啄木と英雄~吟遊詩人のギター~

 私が短歌を始めて、今現在結社誌、総合誌で活字化された歌は、2054首。それらの歌はすべてノートに記録してある。読み返していて、なんと素晴らしい歌ばかりなのだろうかと自己陶酔に浸る。僕は、日本短歌史上最も優れた歌人は石川啄木と、黒田英雄であると断言する。啄木の後継者は黒田英雄であり、他の現代歌人の誰一人としてこの称号を受けるに値する者はいない。  僕が歌集を出すとすれば、その体裁を、青磁社…

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№3067 「塔」四月号・陽の当たらない名歌選1~「何が切実」~

      「塔」四月号・陽の当たらない名歌選1 はるばるとながれていけよ銀河と書き山河と書きぞめしていたこども 山尾春美 待合室に声殺し叱る母のあり子も声殺し泣くを見ており 竹之内重信 いつもより少し明るい声だからもう一度聴く留守電のこえ 大森千里 チクチクとことば刺し合ひ年末の家事をこなせり子連れの娘と 澤井潤子 「おふくろさん」を聴き父が涙して突然怒鳴りしはいつだったか …

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№3066 「リンちゃん法」制定を

 皐月賞は荒れた。しかし、取れない馬券ではなかった。対抗馬ペルシアンナイトが二着。一着は、穴馬アルワイン。私の前日予想で取り上げた馬だ。このレースは、荒れると予測して予想すべきだったが、それができなかったのは、貧すれば鈍す。連敗中の私にそんな勇気がなかったということだ。本命馬カデナ、マイナス8キロ。嫌だな、と思った。しかし、穴馬から勝負できなかった。それは私が競馬に負け続けている弱気のなせる技だ…

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