№3104 「塔」六月号・陽の当たらない名歌選1~横笛~

       「塔」六月号・陽の当たらない名歌選1 あらすじのようにさびしい 川上に向かって帰る夜の屋形船 白水麻衣 おほ波は横笛のやうやはらかにわが足元に力尽きたり 久保茂樹 どの顔をあなたに見せるべきなのか 会えてうれしいこと隠すなら 真田菜摘 美しい話と美談は違うこと硝子のような青空仰ぎ 小川和恵 貧しさの一生(ひとよ)思えばその時代(とき)に多分わたしも飯盛り女 数又み…

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№3103 悪の権化「都議会自民党」

 小池百合子都知事閣下に対しての、「決められない政治」という、自民党都議団の批判は噴飯ものだ。築地か豊洲かの魚市場移転問題に簡単に答えが出せるわけはないのである。卸売り関係者の意見は五分五分である。利権に群がる自民党の亡者どもは金欲しさに安直に豊洲移転を謳っている。自民党都議団が豊洲移転を強硬に主張するのは、それによって土建屋からの袖の下がたんまり入るからだ。都民を代表する一人として、僕は都議会…

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№3102 傲慢な宗教家どもよ

 このペット天国の日本において、いや、なまじな人間の親戚や知り合いなどよりよほどペットのほうが優しく親しい友人であるという人間の真実においても、およそ許しがたいような記事を読んだ。なんと、人間の墓に、彼ないし彼女が生前可愛がっていたペットの骨は一緒に入れられないというのである。  僕は、葬式だの墓だの納骨だのというのは全て、遺された生者のためのものだと思っている。人間の精神活動はその死を持…

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