№3610 さすらいの航海

 横須賀基地に係留されたままのフェリーから、中国からの帰国者だからという理由で日本政府が下船を許さずずっと幽閉状態に置いている。まったくもって人権侵害もいいところのひどい話だ。あのなあ、中国政府が新型肺炎の存在を認め、武漢における蔓延を認め、武漢より500万の人々が逃げ出したことを認めた、ここに至るまでにどれだけの無視と隠ぺいと逃走と蔓延がなされたとお思いか。多分、無症状感染レベルであれば、ほとんど全世界の人間が罹患しとるのではないか。中国という国の素晴らしい後進性をみくびってはならない。水際で防いでるつもりだろうが、単なるパフォーマンスである。これでは映画「さすらいの航海」で、なんの罪もないのに下船を拒否されて滅亡してゆく気の毒なユダヤ人みたいである。

 もうみんな実は感染しているのである。いたしかたないのである。ペストや天然痘と同じで、罹患しても症状が出なかったり、症状が出ても死ななかったり、そういう選別がなされるレベルの話であって、幕末のコレラの蔓延と話は同じなのだ。バイキンに慣れてない現代人は罹患=死ぬと思ってるがそんなわけはない。ウイルスだって宿主が全滅すると困るんだから全員は殺さないのである。要は僕が言いたいのは、罹患者を野に放とうが放つまいが、すでに上陸しているであろうウイルスを防衛するのにひとつの効果もないのだから、船内に閉じ込められている人々のことはとっとと解放しろということである。とある地方自治体では、中国帰りの子供に対してウイルスがらみのからかいやいじめが生じているというがまったくもって最低な話だ。そういう考えをガキに吹き込む連中こそ(以下略)。

 もうすでにウイルスの蔓延はなされているのである。気にすべきなのは、すでに感染していることを覚悟したうえでの生活態度である。みなさん、落ち着いてニュースをよく見なさい。確かに日本人や旅行者の感染者は確認されている。だがほとんどは重症化せずせずに治っている。あと、マスクが軒並み品切れになっているが、あれはそのへんにざらにある風邪には効果があるが、この病気に対しては無意味である。マスクの隙間くらいすいすい通り抜けられるくらいウイルスは小さくてかしこい。マスクは予防の役にはまるで立たない。罹った人が他人に移さないためにするものであって、予防効果を期待してハコ買いする奴はアホである。

 中国から帰還したからという理由で日本への上陸を認めないというのは、防疫でもなんでもない、単なるパフォーマンスであり、明らかな差別である。文化国家たる日本はかかる愚行を即刻やめろ。俺に、日本人であることを恥と思わせないでくれ。頼むから。

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