№3580 11月月間ランキング~王生令子と北野中子~

      11月月間ランキング

第1位 №3559「小泉今日子」1200
第2位 №3563「信用できる会社~清水建設~」1001
第3位 №3560「黄濁色の悟り」698
第4位 №3566「沢尻エリカ→清原果耶」673
第5位 №3561「「時をかける少女」」654
第6位 №3573「今は大林宣彦」649
第7位 №3568「COPD~われこそマタンゴ~」652
第8位 №3571「日本の男は芯まで未だバカ。」626
次点  №3565「10月月間ランキング~大河の未来を危惧する~」614

 11月のアクセス数は12958、読者数は1994人でした。

 月間アクセス数ランキングの第一位は、二ヶ月連続して私の歌である。嬉しい。私の歌に、月間4桁のアクセスが来ている。歌人多しといえど、自分の歌をネットで公開してそこに一月で4桁のアクセス数のある者は他におるまい。本当に読者諸氏には感謝している。私の拙い歌をかくも多くの方々が読んでくださっていることが本当に嬉しい。この調子で行けば、私が歌集を出した暁には20冊くらいは実費で買ってくれる人がいるかもしれない。

 わが歌といえどもその月の作品によって、アクセス数の多い少ないがある。これは、自分なりにその理由を分析していきたい。

 短歌というジャンルは、そもそも権威とはかけ離れているべきものだ。なんとか短歌賞を受賞しようが、結社誌のいいページに載っていようが、つまらん作品はつまらんのであって、作者がどれだけの権威を纏っていようがなんの関係もない。作品でしか勝負できないのだし、勝負できなくあるべきだ。作者でもある読者は権威や賞のあるなしに惑わされることなしに一首一首を鑑賞し、どのような大家の歌であってもくっだらねー歌、ふぬけた歌、大衆の陳腐な感覚におもねった歌、などは厳しく選別し排除する。と思いたいとこだが、名のある歌人の歌や選であれば、どんだけくだらなくてもいいに違いないと思うダメ歌人が多くていやになる。

 たとえば「塔」。ここの選はヒドい。僕は「塔」をやめたくて仕方ないのだが、量は質を保証する。大手だけあって、毎年数多くの歌人が入会し、だからこそよい歌人もその中に紛れ込んでいる。だが悲しいことに、どれだけ優れた歌人が入会してきても、そういうのに限って「塔」のメジャー選者どもは無視と黙殺と冷遇を決め込むのである。だからこそ、僕がそのような陽の当たらない歌人たちをピックアップしているのである。

 たくさんのいい歌人が「塔」にある中で、二人を特に上げたいと思う。王生令子と北野中子だ。この二人は、「塔」の13人の選者に弄ばされるのをもうやめて、「短歌人」に入会して、王生は藤原龍一郎選歌、北野は斎藤斉藤選歌、で歌を作ったほうがどんどん伸びると僕は思うのである。「塔」に関しては、厳しい姿勢を以て名歌選を今後とも行っていきたいと思っている。「塔」に関して言えば、優秀な歌人を選ぶだけの眼力を持った歌人とその選歌は、このブログをおいて他にないのである。「塔」の選者の選歌欄など、権威こそあれまことの詩の魂など、かけらもない。

この記事へのコメント

  • 王生令子

    はじめまして、黒田英雄さん。王生令子(イクルミレイコ)です。
    ブログに私の名前が大きく出ていたのでびっくりしました。

    私は河野裕子短歌賞をきっかけに塔に入会しました。
    歌を作るのが楽しくてたまらず発表の場が欲しかったのです。
    他の結社のことはよく知らないのですが、塔が選者を指定できないことについて、私は何の不満もありません。逆に多くの選者に見てもらうことはいいことだと思っているくらいです。愛着のある歌が取られなかったときはもう一回出すようにしていますし、そもそも自分の歌にそれほど自信をもっていません。結社や選者が変わっても、それで自分が伸びるとは思えないのです。塔に入って一番よかったと思うのは赤煉瓦歌会が楽しいということです。
    結社に求めるものは人それぞれだと思います。

    いつも陽の当たらない名歌選に取ってくださってありがとうございます。とてもうれしく励みになっています。
    これからも能天気に詠んでいきたいと思います。
    2019年12月20日 11:06
  • ひでお

    お名前だけで十分インパクトがありますね。河野裕子系の歌人は、たくさん「塔」に入会されますが、ほとんどの人が角が取れて、正に「塔」風の歌人へと化して行きます。王生様の歌を今後とも注視し、読んで行きたいと思います。
    2019年12月23日 21:40