№3574 いだてん>ポツンと一軒家~私だけの記録80~

 「いだてん」12月1日放映回「火の鳥」が実によかった。僕は、このドラマをいつも土曜日の再放送で観ていた。しかし今日はさすがにリアルタイムで観ようと思った。このドラマが最近面白いからだ。と同時に、裏番組「ぽつんと一軒家」に飽きてきてもいるのだ。

 昭和39年の東京オリンピックに賭ける田畑政治、金栗四三の情熱がダイレクトに伝わってきて感動する。今日の、大松監督のオリンピック参加に関するエピソードも感動的だった。大松監督の、世界選手権を取ったことによって選手たちをリタイアさせて普通の女性に戻したいという気持ちもよく分かった。僕は、こういう事実を全然知らなかった。大松を演じた俳優の出演シーンが脱税で相当カットされたと言うが、今日のこのシーンのカットはできなっただろう。そもそも、俳優が不祥事起こしたからといって、すでに撮ったシーンをカットするなんぞという愚行はやめるべきだ。ドラマや映画は総合芸術であり、一人の人間の不祥事によってその全てが闇に葬られるなんぞはとんでもない話であり、日本人の芸術的な民度のあきれるほどの低さを示している。ちょっとばかし問題を起こしたからといってここぞとばかり芸能人をバッシングする一般人の皆さん、キミタチはそれほどまでに品行方正な生活を送っておるのかね? むしろ、実人生がダメダメな奴らに限ってバッシングに熱心なような印象を受けるのは気のせいかね? 罪なき者まず石を投げよという言葉を知らんのかね?

 問題を起こした俳優に対する処罰は、その後に待ち受けている「干される」ということ、それだけで十分ではないのか。撮影の終わったものはちゃんと放映ないし上映されるべきだ。彼らは、未来は失ったかもしれないが、輝ける過去まで消されるべきではない。来年の大河も、僕に言わせれば、10話まで撮った沢尻エリカ様のシーンをそのまま流すべきだと思う。11話から代役を立てればいいだけのことであり、視聴者だってそのへんの事情は分かってくださる。今回も、沢尻が10話まで、11話から突然川口春奈に変わったのだとしても誰も驚かないし抗議しないだろう。撮り直しなんぞはとんでもない話だ。エリカ様、貴女は何故、薬に溺れてしまったの!? さようなら、さようなら、類まれなる才能を無駄に浪費してしまった、この上なく愛しき人よ。

霜月再生マイビデオ

3日「夜の素顔」(昭和3年大映、吉村公三郎)
5日 「香華」(昭和39年松竹、木下恵介)
9日 「時をかける少女」(1983年角川春樹事務所=東映、大林宣彦)
13日「文学賞殺人事件 大いなる助走」(1989年アシックス、鈴木則文)
19日 「パッチギ!」(2004年シネカノン、井筒和幸)
21日 「十九歳の地図」(1979年プロダクション群狼、柳町光男)
https://www.youtube.com/watch?v=y8tqnvA-oXM&t=2s
25日 「黒の報告書」(昭和38年大映、増村保造)
17日「約束」(1972年、斎藤プロ=松竹、斎藤耕一)
https://www.youtube.com/watch?v=tHUudbx6D1M

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