№3565 10月月間ランキング~大河の未来を危惧する~

      10月月間ランキングトップ8

1位 №3541 息子 1367
2位 №3556 「塔」10月号・陽の当たらない名歌選2~文学者の悲鳴~ 1041
3位 №3553 IOCのビビリ(爆) 800
4位 №3552 「塔」10月号・陽の当たらない名歌選1 675
5位 №3555 深作欣二風手持ちカメラの臨場感ってか。 658
6位 №3548 菊花賞GⅠ前日予想~一着二着は今年は荒れない~ 648
7位 №3547 九月月間ランキンング~メダルファーストの昏倒~ 645
8位 №3546 「短歌人」10月号秀歌選その172 634
次点 №3549 都民の貧しさ~小雪の夢~ 624
同率次点 №3557 ミュージック・モア~「無題」「桜月夜」~ 624

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 沢尻エリカ様の逮捕で大騒ぎだ。来年の大河ドラマ「麒麟が来る」で、彼女の撮ったカットを代役を立てて取り直しするそうだが、それは違うだろう。何度も言うが、映画やドラマというのは総合芸術だ。一人の役者が問題を起こしたからといって、その役者のシーンをスポイルするのは筋違いというものだ。エリカ様の収録したシーンはそのまま流せばよろしい。その後脚本家が、エリカ様演じる濃姫のシーンを全部カットすればいいことだ。とにかく、役者が問題を起こしたからといって、すぐに降板だ代役だシーンをカットだ、というのは、映像芸術の観点から見てとんでもない話だ。いいですか皆さん、ドラマや映画というのは総合芸術なのです。一人が問題を起こしたから、全体が被害に甘んじなくてはならないというのは全くのナンセンスなのです。まるで、高校野球で、馬鹿な生徒が問題を起こしたからといって、そこの野球部までもが出場停止や出場自粛をせねばならない、それと同じくだらなさである。エリカ様が問題を起こしたからといって、プロデューサーやディレクター、脚本家にあまたのキャスト、彼らの築いてきた努力がすべて灰燼に帰していいということにはならない。

 僕は、大河ドラマの有り様を危惧する。「龍馬伝」から「いだてん」まで、大河を一年も欠かさずに見続けてきた。「江」を除いてはすべて出来がよかったからだ。「いだてん」も、今めちゃくちゃ面白い。オリンピック開催における政治的葛藤が、フィクションとノンフィクションを上手く取り入れてスリリングに描かれている。脚本・工藤官九郎の才能はすばらしい。ただ、僕が危惧しているのは視聴率だ。平均視聴率が10%を切るようになれば、大河は打ち止めにするべきだ。それが、NHK大河のプライドというものだろう。エリカ様問題で、来年の大河の開始が遅延するという噂があるが、とんでもないことだ。いち俳優のトラブルで撮影を延ばしたり放映を伸ばしたりすべきではない。何度も言う、ドラマというのは総合芸術なのだ。一人の俳優の蹉跌ごときで、全体を濁らせるべきではない。NHK大河の未来を危惧する。

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