「ひるおび」という番組で、札幌ドームを五輪マラソンのゴールとすることの検証をしていたが、結論としては、全然ダメである。見ていて僕は大笑いした。司会者の恵の落胆の突っ込みがおかしくて爆笑した。もう、令和五輪は、笑うっきゃない。ただ、笑いながらもまたもや怒りがこみ上げてきた。今年は災害が多かった。被災者の置かれた状況は無残の一言につきる。政府は何よりもまず仮設住宅を建てなくてはならんのに、その気配もない。要は、五輪のために全部、人手も大工も予算も全て取られているということだ。五輪組織委員会という利権集団のために、日本は泣いているのだ。今年の災害は、ほんのプロローグに過ぎない。五輪を涼しい十月に変更したとしても台風が心配だとぬかす、現状維持派の馬鹿どもがいるが、真っ赤な間違いである。たとえば、去年は8月8日に、減速台風13号が都心を直撃している。その前には7月の6日に、線状降水帯が九州四国広島を直撃して大災害となっているし、28日には迷走台風12号が三重に上陸して大暴れしている。つまり、7月だろうが8月だろうが9月だろうが台風は日本に来るということだ。何が五輪か。来年の五輪は、死者がひとりも出なかったらそれだけで大成功と思った方がいい。オリンピック組織委員会という利権集団のために、日本が泣くはめになるのが、令和五輪だ。そして、僕の1964の夢が潰されるのだ。馬鹿野郎。
神無月再生マイビデオ
1日「大学の若旦那」(昭和8年松竹蒲田 サイレントサウンド版 清水宏)
2日 「生きる」(昭和27年東宝、黒澤明)
4日 「海の若大将」(1965年東宝、古澤憲吾)
4日「約束」(1972年松竹、斎藤耕一)
5日 「秋津温泉」(昭和37年松竹、吉田喜重)
7日 「川のある下町の話」(昭和32年大映、衣笠貞之助)
9日 「隣の八重ちゃん」(昭和9年松竹蒲田 オールトーキー 島津保次郎)
17日「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」(1983年キノシタ映画、森崎東)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm14681476
21日「世界大戦争」(昭和36年東宝、松林宗恵)
31日「時をかける少女」(1983年角川春樹事務所、大林宣彦)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm9074616
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