№3520 大東亜戦争=令和五輪

 最近のオリンピック報道には失笑するしかない。某番組で、「夏にオリンピックなんて、問題はありはしないだろうか」という発言があり、それに対して、「今さらそんなこと言ってもね」というのが司会者の返答だった。俺はもうあきれ返った。お前ら、ことここに至るまで何を言った、何をやった。ひたすら東京都の大本営発表に追随するだけで、五輪を招致してる間、批判するフリすらしなかっただろうが。何が「今さらそんなこと」だ。他人事みたいに言いやがって。かたや週刊朝日今週号では、室井佑月のコラムがようやく、日本の真夏の五輪の危険性に触れている。そしてネットでもぼちぼち、日本の真夏の炎天下で走ったり取っ組み合ったりすることのヤバさが取りざたされるようになった。日本の言論は、決して、今日本人がこぞって嘲笑しようとしている韓国のそれを笑えない。日本のマスコミは、五輪招致を批判しようものなら政府広報からパージを受けるという前近代的抑圧に晒され、あっさり腹を見せて敗北してきた。そして、開催まで一年を切ってもう何がどう転んでも中止ができないという今になって、やっとマスコミに五輪批判の自由が与えられたというわけだが、あとからなら何とでも言えるんである。僕は何度も言っているが、日本を徹底的に壊滅させたかの大東亜戦争と、こたびの東京オリンピック開催における日本人の精神性は全く同じである。決して勝つわけのない相手に対する戦争と、絶対に開くべきでない真夏の五輪。国威発揚という美名(?)の錦の旗をふりかざして、それに反対する者をマイナス思考の非国民として排斥し、不安材料はないことにして猪突猛進、玉砕という名の犬死にをしたものを称揚するという気違い沙汰。己の実力を知らないという馬鹿を勇気と勘違いする精神年齢14歳(byマッカーサー)。

 僕は、平成五輪、今となっては令和五輪への批判を、すでに2013年6月1の№2225で開始している。
http://anguirus1192.seesaa.net/article/436622016.html
 読者諸氏よ、朝日や産経の社説より、私のブログを信じなさい。朝日と産経、かたやど左翼、かたやど右翼。どっちも当てにできた話ではない。私の「経済保守、市民リベラル」に基づく意見を信じなさい。五輪によって日本マスコミの滑稽さは浮き彫りになった(爆)。

この記事へのコメント