№3120 十日程度の運動会の悲劇

 中京記念、がっくり。今年もまた、掲示板に乗った馬全部買っていたにも関わらず、勝てなかった。ブラックムーン、なんで最内追い込みという作戦をとったのだ。僕のイメージは大外一気差しだった。中京の最内馬場は伸びない。それでも三着に来たのはこの馬の実力だろう。買ったウインガニオンも、強い競馬だった。この二頭は京都マイルCSに進むだろう。にしても、中京記念負けはこたえた。毎年、惜敗だ。いい加減にしてくれ。暑さばっかりがこたえる。この日は最高温度は28・2度だったが、湿気は77%だった。競馬に負けた瞬間、俺は倒れそうになった。しかし、来年もこのレースをやる。絶対の絶対に、このレースに勝つまで俺はやる。俺を嘲り、弄ぼうとする神に俺は挑戦し続ける。

 新国立競技場の建設に従事していた現場に関わる人々に自殺者が相次いで出ているいう。僕は一瞬、渋谷区の国立劇場のことかと勘違いした。なぜなら、劇場というのは決まった退勤時間がないし、役者や歌手なんてのはワガママだし、そもそも舞台芸術には労働基準法なんぞあってないようなものだ。芝居やオペラに命を捧げる気概のない者にとってはとんでjもないブラック職場でしかないので、音を上げて自殺したのかとばかり思ってたら、そうではない。かの国際的イベント東京オリンピックのためにマナジリ吊り上げて建設しているあの、屋根のない新国立競技場の話であったのだ。

 むごい。僕は、森喜朗をはじめとする、東京オリンピック招致活動をした連中を心底憎む。あの当時、東京は開催地を巡って熾烈かつ汚らしい戦いを繰り広げ、そして勝利した。その瞬間、「トウキョウ!」といって万歳を叫んだアスリートのバカどもを僕は許さない。オリンピックのその季節に、よりにもよって猛暑になるに決まっている東京五輪に、何人の人が死ぬか、俺は楽しみである(泣)。今からでも遅くはない、オリンピックを開催しなくてはならないのなら秋にすべきだ。それが適わないのなら返上すべきだ。日本のマスコミも実にいい加減だ。暑い暑いと夏の暑さを煽って記事に書くくせにオリンピックを批判する視点の記事をまったく書かない。真夏の五輪に対して反対を叫んでいるのは当ブログだけだ。新宿駅や渋谷駅では終わることなき改装が進み、都内はぼんぼことマンションの建設ラッシュであるが、どいつもこいつもたかだか十日程度の運動会を当て込んだ目先の金に踊らされて、人の命も国家の経済のことも、何も考えていない。

 建設会社に勤める、私の知人の息子さんは、五輪以降の不況をどうやって生き延びようかと真剣に考えているらしい。その答えが見つからず、会社は戦々恐々としていると聞いた。来るべき五輪不況はすさまじいものとなるであろう。昭和39年の五輪不況どころではない、とんでもない大不況が日本を襲うであろう。日本は、大失敗の東京五輪を経て、没落していくであろうと俺は思う。安部ちゃんのバカは、リオ五輪で次期五輪主催国の代表としてその顔をさらした。この男の軽さは本当にバカとしか俺は言い様がない。安部ちゃん、アンタが戦うんじゃないよ。戦うのは選手なんだよ。つける薬がないというのは、お前のことだ。

 東京五輪が決定したときに万歳三唱したアスリートたちよ、君たちは自らの戴いた君主のゆえに嘆き悲しむであろう(聖書より)。

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