№3115 会員ファーストの定義=「選者指定制」

 私は、「塔」の名歌選、「短歌人」の秀歌選を何年にもわたってこの日記で発表している。読者数は膨大だ。名歌選・秀歌選を楽しみにしている読者がいるということが実感される。そして、それらの日記を再読するときに驚くことがある。何に驚くかというと、意図したわけでもないのに、私の選歌に毎度のように取り上げられる歌人が相当数いるということである。僕は、「塔」「短歌人」の重鎮が選ぶ歌より、自分の選ぶ歌のほうが明白に勝っていると思っている。要は、結社のエライさんの覚えめでたく結社誌で大きな発表スペースを与えられているような「歌人」のみなさんは、この私に認められなければ文学的価値など皆無だということである。私は、名歌選秀歌選において、注目されるべき歌人を人々に紹介しているという自負を持っている。

 何度も言うが、結社誌は選者指定制こそが正しいと思う。「塔」は、12人も選者がいる。だからこそ、指定制にすべきなのだ。そのほうが、「塔」という結社を活性化させるだろう。好きな歌人に自分の歌を選んでもらうというのが、読者が結社に期待しうる最良の選歌方法であろう。また、会員が選者を変えることも自由であるべきだ。短歌結社というのは、市井の、たぎるような心を持つささやかなる詩人の自己表現を陰で支える存在であるべきなのであり、決してお偉いセンセイ方とその茶坊主とりまき歌人のサークルであってはならない。結社の会員は、自らの歌を選歌する選者を選ぶ権利を無制限に持つ。会員ファーストの意識を持たない結社は滅んで行くであろう。「塔」が、今以上にもっと栄えようと思うなら、選者指定制を採用すべきであろう。さすれば「塔」結社誌は文学雑誌としての充実へと到達し、歴史に残る名誌となるであろう。「塔」よ、いつもいつも、大量のアクセス数を稼ぎ歌壇に対して隠然たる影響力を持つ俺の意見をことさらに無視しているようだが、もうそろそろそんなことも言ってられないのではないか。今以上に伸びたいと思うなら、俺様の意見を積極的に取り入れろ。さもなくば、「塔」の未来はない。

この記事へのコメント

  • あほ

    あほのあほ
    2017年07月17日 18:38
  • ひでお

    あほが一匹釣れたようです(笑)。
    2017年07月17日 23:30