№3075 『おんな城主直虎』

 三連複、超ど本線、3-6-15的中!! ああ、今年は的中への道のなんと遠かったことか。11連敗阻止。この勝利は大きい。五月のGⅠ戦線に気持ちよく挑めるからだ。

 僕の予想の喜びは、シュヴァルグランが二着に来たということだ。昨日も書いたが、ステイヤー勝負では、二強ではなく三強であると書いた。まさにその通りの結果となって、もう大満足。僕は、三連複、三連単の二点勝負で挑んだ。要するに、三頭の勝負だと思ったからだ。サトノダイヤモンドが、インから伸びてきたアドマイヤデウスに差されそうになったとき、私は右足を地面にたたき付け、「そのまま! そのまま!」と連呼した。ホント、心臓が口から出そうな緊張感だった。キタサンは、強いが、僕は軸にできず、いつも次点。次は宝塚だそうだが、こんなハードな競馬をやって大丈夫かな。相当疲労が溜まっていると思う。

 レースが終わった後、カフェ・ド・クリエに寄って、勝利のアイスコーヒーを楽しむ。そして、楽しい競馬収支計算をする。この一勝で、おおなんと、回収率が0%から、一気に65・22%まで上がった。私がどれだけ天皇賞春に資金を注ぎ込んだか、諸君想像して欲しい。それだけ、冷や汗ものの銀行馬券だったのだ。五月のGⅠは、勝つぞー!!!

 NHKの大河ドラマ「おんな城主直虎」が、予想に反して面白い。僕は、このドラマを初回と2回観て、あかんなと思い、ほったらかしていたのだが、第6話「初恋の分かれ道」が結構よかったので、また観始めてしまった。第7話「検知がやってきた」が滅茶苦茶おかしかった。僕は井伊家の歴史などにはまったく興味がないが、この話でどうやって一年持たせるのだろうと危惧していたところ、脚本家森下佳子の力量と言っていいだろう。実に面白いのだ。これは正に、戦国版「細腕繁盛記」であり、ここまで歴史上有名な人物を欠いて、観る者を楽しませる大河というのもなかったのではないか。今川氏の滅亡までの八年間もきっと描かれるだろう。これも今までの大河にはなかったことだ。あのうるわしき瀬名姫様。ぱっとしないぼんくらのように見えた家康と結婚した、本来なら堂々たる正室として幸せであるはずの瀬名姫様。彼女の悲惨な運命を誰もが知っているだけに、これからの展開も楽しみである。

 高橋一生が演じる但馬守は、今川からの派遣社員なので、表立って井伊に味方するわけにいかない。当主である直虎の初恋の相手を殺したも同然なので、直虎にプロポーズするわけにもいかない。彼にできることは、今川の派遣社員であることを装いつつ、愛する直虎のために陰になり陰になりバックアップすることでしかない。憎まれ役を引き受けつつ愛する女を助けるとは、「ガラスの仮面」の紫のバラの人である。呆れたことに、2ちゃんねるの実況などを読むと、但馬守が井伊家からあまりにも迫害されたので本気で暗黒面に落ちたと思ってる書き込みが多いということである。「本当は但馬守は直虎が好き」という文脈でないとドラマが成立しないということすらわからんのかこの厨房どもは。

 この脚本家の力量はすごい。俺、このドラマ、一年間どうやって引っ張るだろうかと危惧していたが、脚本家のアイデアはどんどん出ているみたい。今から、信長や家康も出てきて、さぞ面白いドラマになるであろう。僕は、主役の柴咲コウという人をまったく知らなかった。誰?もっとも僕は、「龍馬伝」に感動して、「この福山雅治って新人いいなあ」と言ったら、妻にもの凄くバカにされた。「この人はトレンディドラマの時代から連綿たるキャリアがありますっっっっっ!!!!!!!」。んなこと言われたって知らないもんは知らないのである。あのドラマでは伊勢谷友介の高杉晋作が滅茶苦茶良かった。福山雅治を知らないくらいであるから伊勢谷友介なんぞ尚更知らないのである。NHK大河というのは、俳優の名を全国区にする凄い力を持っている。おんな城主直虎で目立つのは、貧民出身の豪商を演じるムロツヨシ。あんた、どこのどなた? てなもんだ。僕は、このドラマに関して、大河史上初の視聴率ひとケタ代になるのではと失礼なことを書いた。取り消します。この大河は非常に面白い。今後の展開に期待いたす。

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