№2922 小池百合子の凄味

 鳥越俊太郎が、またやらかした。演説で、小池氏のことを「大年増の厚化粧女」と批判したそうだ。これは、石原慎太郎が同じことを言ったのを追認したものであり、これには応援演説の壇上に同席していた蓮舫が思わず立場を忘れてたしなめた。鳥越は狼狽し、「訂正します」と頭を下げていた。みっともない。石原も鳥越も、デリカシー皆無の老害であり、この発言に鳥越の当選は200%なくなったと僕は思った。蓮舫も、こんなど阿呆を支持するんじゃなかったと心底後悔したことであろう。鳥越は、かの七日天下の宇野総理の女性問題をスクープして名を上げたらしいが、まさにブーメラン現象。てめえの薄汚い女性問題を取り沙汰され、恥を晒しに都知事選に出たようなものだ。

 増田ひろやもひどい。石原の「厚化粧うんぬん」の暴言を聞いて大笑いしているところを報導されている。増田も石原慎太郎同様、女性を年齢や容姿で差別するクソ野郎だということだ。週刊文春が今週号で自民党の内田茂都議会議員を批判した記事を載せている。タイムリーないい記事だ。都議連はこの男に完全に牛耳られている。こいつは森喜朗と同様、五輪利権を我が世の春と謳歌しているとんでもない野郎だ。東京都は、全国区の中でもまったく都議改革がなされていない。それは、この内田というクソ野郎をボスとした閉塞状況がずっと維持されているからだ。石原伸晃が小池氏のことをあの人は自由人だからと批判していた。そう、自由人だからこそこの都議会の閉塞感をぶっ壊すことができるのだ。石原伸晃なんぞは、内田にぺこぺこして、またあの偉そうなことをぬかす慎太郎さえも内田に頭が上がらないらしい。利権に絡む内田という男に反発したのが小池百合子だ。増田ひろやなんかを都知事にしたら、内田・森の利権オリンピック予算をどんどんと都の予算から注ぎ込むことであろう。小池は、はっきりと都議連に対して抵抗している。彼女は小池新党を作るかもしれない。僕が都議会議員なら、間違いなく小池につくだろう。

 今度の日曜の開票速報が始まった途端、おそらく小池氏の当確が明らかになると思う。ただ、当日大雨になったら、競馬じゃないがちょっとわからん。都政を変えたいと思うなら、小池百合子に一票を投じるべきである。彼女のふてぶてしさを、僕はただただ尊敬する。

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