№2869 衝撃の歌人

 今日(27日)でブログgのサービスが終了する。さすがに一種の感慨がある。念のために申し上げるが、このブログそれ自体が終わるわけではない。すでに引越しも済ませて(過去の日記も全部読めます)あるので明日以降はこちらにお願いします。

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 このブログを始めたのは、歌壇に対しての不満からだった。特に、「塔」に対しての不満が強かった。選歌がロクなものでなく、私の好きな歌人がどんどん辞めていった。だから私は名歌選をやろうと決意したのだ。毎月の新樹集のつまらんことよ。ほとんどスルーだ。中には例外的にいい歌もあるが、ダメだこんな選歌では。私がやれば全然違う歌人をピックアップしたであろう。「塔」は、ヘテロな集団を目指しているというが、この選者たちではそれは無理。私の名歌選こそ、ヘテロな結社としての注目すべき選歌欄なのだ。現在で一番注目すべきは、沼尻つた子と香西柚茉、この二人の女性歌人である。

 このブログをやって一番嬉しかったのは、有朋さやかが「塔」を退会して「短歌人」に入会したことだ。有朋は、「短歌人」でこその有朋であり、決して「塔」ではない。「短歌人」諸氏よ、高瀬賞を受賞した有朋をもっと売り出さんかい。有朋さやかこそ、「短歌人」を象徴する歌人だと僕はまじで思っている。

 私の不満は、歌壇がちゃんとした新人を全然選んでいないということだ。こいつらインテリ馬鹿だから、こじゃれた小手先の頭でっかちの真情の全然こもらない口先だけの言葉遊びの、情念というものをどっかに置いてきたような「ポストモダン」なんぞに中途半端にかぶれた青二才ばかりを持ち上げる。面白くなくてリアリティがなくて、何よりかによりセクシーでない。文学はセクシュアルだ、というのは今どき古いと言われるかもしれんがなんのこたあない、単にもてなくて実体験に乏しいようなの同士が互いを持ち上げてるだけである。実に気色の悪い歌壇世界だ。俺に選ばせてくれたら、真の若手歌人をピックアップしてやるのに。「短歌人」よ、有朋さやかくらい売り出して見せたらどうだ。この女は正に、短歌を作るために生まれてきた女だ。僕は彼女を強烈にプッシュする。つべこべ抜かさず、彼女を「角川」短歌にデビューさせたまえ。有朋は、それだけ大きな器の歌人である。有朋さやかと田中雅子との出会いは、僕にとって衝撃だった。

くどいようだが付記
 いつもこのブログをご愛読くださって誠にありがとうございます。269gがサービスを終了するのに伴って、4月28日からは次のURLに移行しますので皆様そちらにアクセスをお願いします。今後とも当「安輝素日記」をよろしく。
ブログ移行先
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