№2736 会津バカとオリンピックバカ

 今日も日記の予定を変更して書く。なんか俺、本来何を書きたかったのかだんだん忘れてきた(笑)。それほど、リアルタイムで入ってくるニュースに激怒しているのだ。

 例の寝屋川のじゃま田工事くん(仮名)のことなのである。彼は少年を監禁したり殺人を犯したりしていないときには、福島で放射能の除染作業を真面目にやっていたわけなのだが、いったい全体何を思ったか、彼が除染作業を行っていた町の行政は、今回のじゃま田くんの逮捕にかんがみ、除染作業全てを中止する決議を全会一致で下したというのである。

 おいちょっと待て意味がわからんのだが。すると何か、「除染作業をしていた人々の中に殺人鬼がいた」ので、「除染作業をする人々全員が殺人鬼予備軍である」とこう、福島県某町の議員が全員思ったということか? キミタチ、ものごとの因果関係というか、原因と結果というか、人類の理性が何万年もかけて迷信を撲滅してきたその成果というか、そういうことにな~~~~~~んの関心も払っていないのか? そういうことなんだな?

 福島の人々は、たまさか地震によって原子力発電所が不具合を起こし、そのためにまるで終戦直後の広島市民のように、人間そのものが汚染されたかのような偏見にさらされ、苦しんできた。その福島の人々がですな、「アレとコレとは全然関係がない」という近代人の自明の理に気がつかないなんぞは、「差別される者が差別を増幅させる」という人類の呪いそのものを体現していて、単なる無知無教養の輩が言ったんならまだしも、当の被災者が言っとるのだからこの事態には本当に腹が立ち、悲しくなる。

 僕は、何らかの大きな不幸に遭った人は、それ以前よりももっと洞察力を深め、相対的な見方ができるように成長すべきだと思う。それでなくては不幸を生き延びた意味がない。大きな不幸に遭った人々が、未だ田舎もん意識まるだしの「ヨソモノは得体が知れなくて怖い」なんぞという思考回路でいてどうするのか。被災地の人はよく、「ただ被災地だけの問題として忘却して欲しくない」とおっしゃるが、それを言うなら当の被災地が自らの災難を人類全体の災難と思い、やってくる他者に対してオープンになるべきであろう。とにかく今回のこの決定は、ただもう「頭が悪い」としか言いようがない。これだから会津は長州に負けるのだ。

 今回のことは、オリンピックでも言える。今頃になってマスコミのバカどもが、日本の夏の暑さのことをのたまっているが、そんなこと、誘致を始めたときから分かっていたことではないか。僕は、東北大震災が起こって、誘致をやめるかと思ったが、全然そうならないので激怒した。あのときにマスコミは日本の夏の暑さの恐怖と、震災復興の足を引っ張るオリンピック誘致への疑問を発していなければならなかったのだ。が、そんなマスコミはまったくなかった。ぎゃあぎゃあ批判していたのは当ブログだけだ。自慢しているのではない。それだけ日本のマスコミというのはいい加減だということだ。もう、オリンピック開催が中止しようにできないということを見越して、今更ながらの無責任な批判だ。会津のバカどもとオリンピックを推進したバカどもの思考はまったく一緒である。これだから僕は、日本の自主憲法とか自主独立とかいう自主のついた言い草に恐怖を覚えるのだ。日本人はいい加減な民族だ。被爆者を差別し、被災者を差別し、そして除染作業者を差別する。現代においての坂本龍馬や高杉晋作的人物が出てきてほしいが、まあ無理だろうな。

この記事へのコメント

  • 草餅みどり

    容疑者はなんでも2002年に監禁事件で逮捕されて、2014年に出所。その間に獄中結婚。
    で、出所後に除染作業。フェイスブックもやっている。
    この容疑者に興味を持つつもりもありませんが、性癖は別として行動面から分析すると、池田小学校に突っ込んだ宅間なる人物の行動パターンに似ている気がします。
    2015年08月25日 01:01
  • ひでお

    それは違うんじゃないでしょうか。このバカと比べたらまだ宅間のほうがましに見えます。宅間は少なくとも死刑覚悟で、黙秘などという未練たらしい真似はしませんでした。このバカは死刑だけは免れようとこの期に及んで思っているみたいです。最低野郎です。
    2015年08月25日 22:09

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