№3589 ❝草の想い❞

 30日。私にとっての恒例の行事、新宿のユニクロまで歩いて行って、Vネックやシャツを数着買う。そして、新宿区内でゴハンを食べる。今年は、渋谷餃子の餃子ライスを食べた。そのままてくてく歩いて戸山団地まで行く。戸山の森の散策である。今日は、雨模様であったが、非常に気持ちがよかった。戸山の森の草いきれが漂ってきて、そして団地の数々の窓を見上げて、みんないろいろあったけど今年も頑張ったなあ、という感慨に…

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№3588 「塔」12月号陽の当たらない名歌戦2~卑劣な嘘~

     塔12月号「陽の当たらない名歌選」2 泣くひとを泣かせておく日の夕映えに樺の枝先そっと色づく 亀海夏子 川砂の白さを踏みて釣り人は夏のをはりの標本となる 森尾みづな あずきバーを照らす三日月さみしければさみしい分だけよく寝る大人 北野中子 男って子供よねっていうセリフ実は男が作ったのでは 大和田ももこ 魚屋に毎日立ってるあの男猫で言ったら五歳ぐらいか 北奥宗佑 マン…

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№3587 真冬の帰り道

 週刊文春連載の「顔面相似形」が実に面白い。その中に、加山雄三と長嶋一茂を選んだ人がいた。大した眼力だと思う。ただ、厳密に言えば全然似ていない。これは、両者の雰囲気が似ているからだろう。  かつて、竹中直人監督、長嶋一茂主演で若大将シリーズを復活させようという案が出たことがあるらしい。俺はいいなと思った。ぜひやって欲しいと思ったが、ポシャったようだ。平成の若大将のイメージは一茂だったのだろ…

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