№3204 「短歌人」よ、恥を知れ!

 今日は、今年最後の日記なので、例年通り物故者を偲びたかったがそうもいかなくなった。私は、「短歌人賞」の「該当作なし」という結果に、未だに激怒している。「短歌人」は駄目な結社だ。  私は、何度も言うように、花鳥佰「逃げる。」こそが受賞作にふさわしいと思っている。しかしながら、同時に候補作となった加藤隆枝・川井怜子の作品も秀作だと思っている。だから、花鳥さんと共に候補に残ったこの二人のどちら…

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№3203 「短歌人」選考委員どもの無責任さに呆れる。

 「短歌人」一月号に載った「短歌人賞」に対してもう一言物申したい。僕は、花鳥佰「逃げる。」が受賞すべきだったと確信している。連作の最初の三首によるプロローグ、最後の三首によるエピローグの間に、永井荷風を逃げるという視点で詠った作者の連作のセンスは抜群だ。また、加藤隆枝「乾きゆく服」、川井怜子「赤い金魚」、この二作もそれぞれのリアリティを韻律に叩き込んだ秀作である。僕が腹が立つのは、こんなに秀作が…

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№3202 卓上噴水~歌壇の不幸~

 「短歌人」1月号が届く。いつもながら「卓上噴水」欄がめちゃくちゃいい。この欄は、228回も続いているらしい。その全てを読みたい。「卓上噴水」という書名で出版されれば、僕はすぐに買うであろう。それほど、この欄で取り上げられる歌人は素晴らしい。「塔」の「風炎集」なんぞは月とすっぽんだ。今号の桃生苑子「ひかりを寄せる」の連作もいい。この欄はかつて、有朋さやかが二回も載った。それだけ、格調の高い欄であ…

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