№3062 「「短歌人」四月号会員欄秀歌選その143」~ふと、だからこそ美しい~

      「短歌人」四月号会員欄秀歌選その143 居酒屋を出で来し男女が手を繋ぐふと街の灯の途切るる辺り 田上義洋 「静か」って青が争うことだという夜空と湖水はひたすら無口 戸川純子 頂点で止まったラグビーボールのやう雲のたやすく溶けぬ夜の月 宮崎稔子 カートリッジを換へてください 延命を浄水器は乞ふ しずむアルトに 桐江襟子 フランス語の響きの如く日脚伸び川面に光る小石を投…

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