№2734 左側の傷の意味~切なき彷徨~

 今日は、日記の予定を変更して書く。寝屋川少女殺害事件の容疑者が逮捕された。僕はこの事件に関しては、もう心が痛んでしょうがない。連日テレビで流される、商店街を彷徨する少女と少年の画像が、悲しくて切なくて耐えられないのだ。この二人は本当に仲が良かったのだろうと思う。彼氏、彼女という存在を越えた、この二人にしかわからない魂の結びつきがあったのではないか。行く当てのない夏の彷徨だ。防犯カメラの映像から…

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№2733 うみは広いな大きいな

 わが右お尻の、三度にわたる大噴火。今度は、根元となる膿の袋をしっかり取ってもらう手術を決行するに至った。ドタマに来ている。今度こそ、袋を取っていただきたい。しかしながら、とんでもない事件が起こった。左胸上に私は袋を抱えていた。これは、33年間である。お尻と違って、服に当たることがないので放っておいたのだが、二週間前から突然うずき、腫れはじめ、勝手に膿み始めたのだ。どう考えても、お尻の腫れ物との…

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№2732「塔」8月号・陽の当たらない名歌選1~狂気と理性~

      「塔」8月号・陽の当たらない名歌選1 このやうにただ夏空のあることを思ふあなたのシャツを干すとき 西之原一貴 本当は俺は神かもしれないが黙っておこう人間だから 西之原正明 息苦し生きるはくるしぶちつけてガラス戸に全身を撲ちつけて 蜂 大野 檜 みんなしたくないのになぜかなくならぬPTAに呪詛の心湧く 荒井直子 呼び捨てて生徒を叱る女教師の脚の開きを壇上にみる 沼尻つ…

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