№2421 「短歌人」五月号・会員欄秀歌選その108~抵抗の韻律~

      「短歌人」五月号・会員欄秀歌選その108 詩はさらに加速してゆく綱渡り芸人足を踏みはずすとき 木嶋章夫 正座する老婆の背筋の正しさは言はず語らず「自分史」を持つ 坂口 光 道の端にあくたにまみれ雪のこる生き恥とふは死語になりたり 松岡圭子 人の目を背に公園で飯を食ふスーツの男に雪降りしきる 牛尾誠三 結論をいわずあいづちだけを打つ小骨の多き女ぞわれは 有朋さやか …

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