№2152 気色悪い言葉2~「勇気を貰った」~

 以前、「感動をありがとう」という言葉の気色悪さについてこの日記でさんざん書いた。要は、感動を与えてくれている対象物より、感動している自分のほうに陶酔しているからとても気持ちの悪い言葉として僕なんかは反応してしまう。感動してるオマエなんてどうだっていいんだよ!最近また、気色わるい言葉が氾濫し始めている。「勇気をもらった」(爆)。  くだらなすぎてコメントもしたくなくなってくるが、一応言って…

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№2151 「八重の桜」初回を観る

 NHK大河ドラマ「八重の桜」の初回を再放送で観る。しょっぱなのシークエンスで、ど迫力のアメリカ南北戦争のシーンがあってびっくらこいた。あ、これは映画「ラスト・サムライ」の影響かな? あっちは、南北戦争の後遺症に苦しむアメリカの軍人が明治初頭の日本に軍術を教えに来て反乱軍であるサムライの後継者となるというめちゃくちゃな話だったが、めちゃくちゃに思ったのは主役がトム・クルーズだったからで、日本人が…

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№2150 「短歌人」1月号・会員欄秀歌選その92

      「短歌人」1月号・会員欄秀歌選その92 虫偏に我と書く蛾の美しくも醜くも見ゆ 志ならむ 石川普子 今年また妻に足腰支へられ蛍光灯をすべてかへたり 藤ヶ谷嘉一 海賊船に母港はありやあるだらう荒くれ仕事もストレスなれば 佐藤あきら子 亡き祖父のつづらの中に在りしもの〈千代乃命〉と彫る煙草入れ 松岡達宜 疲れたと誰にも言へぬ銀木犀もつと疲れた人ばかりゐて 宮崎…

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