№1825 娘は母に、息子は父に

 血のつながりというものを僕は否定したいが、しかし、どうしても似てしまうという不思議さがある。よく、お見合いの席で、「嫁を選ぶならその母親を見ろ」といわれる。これは正解だろう。僕の知る限り、女が古くなれば母親にそっくりになるというのは真実だ。また男もそうだ。好こうが嫌おうが、男はなぜか父親に似てくる。これは知らず知らずのうちに行動パターンを学んでいるのであろう。僕の知人も、おとっつあんのことをボ…

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№1824 谷村はるかに触発される。

 欠詠なしで、「塔」「短歌人」に出詠するのが、最近さすがにきつくなってきた。「塔」六月号に載った自分の歌を読んでびっくらこいた。高杉晋作のことを歌った歌を二重投稿していたのだ。全然気がつかなかった。ただ、慰めとなるのは、二誌に載った一首が、ちょっと表現が違うということだ。後に送った「短歌人」のほうは推敲してある。今月も、「短歌人」に送る歌がキツイなと思っていたが、今夜あっという間に八首できた。人…

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№1823 ちつちやい幸福

 ああ、ルーラーシップ五着。我泣く。ただ、今回の敗戦で、宝塚記念軸馬の必勝法がわかった。来年は絶対勝つ。来年などといえば気の長い話だと読者は思うかもしれないが、競馬の醍醐味とは、長いタームで考えるところにある。そしてそれが歳時記となるのだ。来年も宝塚記念に参加できる、それだけで幸せなのだ。競馬ができないという不幸を僕は避けたいのだ。  ちっちゃい幸福を追い求めることこそが日本人の幸せなのか…

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