№1783 「マルマン深夜劇場」

 昭和39年のキネ旬を読む。映画の記事より、テレビ欄の記事が滅茶苦茶面白い。この年、民放テレビ局では、日本で深夜放送を流すべきか否かが真面目に論じられたらしい。当時、0時でテレビ放映は終わっていた。日本にも深夜放送を、という意見があったらしいが、日本人はアメリカ人と違って、真面目でこつこつ働くので、深夜までテレビを見る人たちなどいないという結論で、深夜放送はなされずにいた。しかし、オリンピックの…

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№1782 沖ともみのスター性

 新宿区議選で、「みんなの党」は四人立候補して一人しか当選しなかったと聞いて、俺は慌てた。俺が投票した議員が落選したのかと思ったのだ。おお、すげえ。私が一票入れた沖ともみがなんと、堂々第三位当選である。縁もゆかりもない人だが、投票したからには、やっぱりめちゃくちゃ嬉しい。しかし、彼女は、選挙は初めてである。それが、第三位当選ということは、思うに、彼女のタレント性が選挙民にアピールしたのだろう。「…

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№1781 「塔」四月号・陽の当らない名歌選2

      「塔」四月号・陽の当らない名歌選2 千段の階段のぼりきり友がしずかに言った「おれ結婚する」 千種創一 風邪ひきが長びいており真夜中のペコちゃんのくちびる淫らなり 松山真弓 老いてなお共産党を支持しいる君との会話みじかく終わる 山崎一幸 誤魔化しの言葉が喧嘩のもとになるぬめりぬめりと烏賊の皮剥ぐ 岩崎雅子 冬の雨の様に静かに働いて雨が上がる様にそっと死にた…

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