№3295 新宿区新宿に棲んでいた若妻

 「宮崎のドンキホーテ(仮名)」なるおっさんが変死を遂げ、日本じゅうの下品な話題好きがヤカンのごとく沸騰し、盛り上がっているが、故人の55歳下の若妻は東京に別宅があり、普段はそこに住んでいるという。そしてその別宅は新宿区にあるのだという。新宿区と言えばわたくしの居住地である。しかし、「ほほー新宿区か。とは言っても、道を渡ったら歌舞伎町。なんていうここいらではなく神楽坂とか早稲田のほうであろう」と…

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№3294 市場が北朝鮮を見放した~金正恩の焦り~

 史上初の米朝(ぱっと見落語家みたいだ)の首脳会談が、まったくのパフォーマンスだという批判は妥当なものだと思う。トランプは、金正恩と握手するその写真だけをとってほしくてこの会談をお膳立てしたのだろう。オバマ前大統領に対して対抗心を持つあのアホは、このパフォーマンスによって自分もノーベル平和賞がとれると思ったんだろう。ただ、腐ってもノーベル財団。いくら頑張ってもトランプが受賞することはないだろう(…

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№3293 「短歌人」六月号秀歌選その157~窓際~

      「短歌人」六月号秀歌選その157 長葱をはつしと折ればまざまざと血のなきものの血が匂ひたつ 桐江襟子 いつまでもこちらを見ている人ごみの中の老人 父と呼べない 空山徹平 窓際の黒い男も春だなと思ってそうな後ろ頭だ 山本まとも 春冷えの庭に咲き出づ薔薇二りん子のしもやけのごと花びら滲む 鈴木裕子 さんぐわつの乾いた地(つち)に降る雨が歩行のさきに土の香たたす 渡部…

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